【2022年日本一周記】48,49日目 北海道旭川市~富良野 星に手のとどく丘キャンプ場

14日目~65日目 北海道ツーリング編
スポンサーリンク

日本一周48,49日目

48日目は予報通り1日雨でした。写真もほとんどないので2日まとめての更新です。
雨が上がった後はいよいよ道央エリア、富良野、美瑛へと突入します。

 

走行ルート

日本一周48,49日目:2022年8月31日,9月1日
走行距離:50km

Googlemapの表示上高速を通るルートにる場合がありますが実際は下道を走りました

 

本日の予定と見どころ

48,49日目の3行まとめ
  1. 大雨の旭川を心のふるさとコメダ珈琲でやり過ごす
     
  2. 雨上がりを待つために図書館で小説「いつか風が見ていた」を読破
     
  3. 予約困難キャンプ場「星に手のとどく丘キャンプ場」へ

 

本日のスポット
  • 富良野・美瑛
  • 星に手のとどく丘キャンプ場

 

hachi09
hachi09

ここまで北海道中を駆け抜けてきましたが、いよいよ終盤の道央に突入します

 

48日目 雨で旭川停滞

予報通り朝から土砂降りの雨。とてもバイクでは動けんなこの天気。
旭川に停滞しますが前回行きたい場所は行ったなぁ。旭山動物園もこの雨では行く気にならない。

 

ここまでの旅のデータでも整理するか、というわけで旭川の駅前に行き時間が潰せる場所を探します。
そして見つけたコメダ珈琲。名古屋市民の心のふるさとよ。

 

コメダ珈琲のコンセプトとして長時間滞在がOKです。(一部店舗除く)
電源も整備されているのでここまでの撮影データをまとめます。思えば遠くへ来たもんだなぁ。

この1月ちょっとの間だけでも様々な事がありました。
そのどれもが良かった思い出です。辛かったのは雨だけだね。

旭川ラーメン「蜂屋」

そんな旅の振り返りをしながらデータをまとめ、旭川ラーメンの名店「蜂屋」へ。

 

旭川のしょうゆラーメンに焦がしラードが乗った独特な見た目をしています。
食べてみると焦がしラードの独特の香りとコクがめちゃくちゃ癖になるうまさ。

しっかりラーメンで体も温まりました。明日は移動予定なので晴れてほしいなぁ。

 

 

予報外れの雨!再び図書館へ避難

さあ今日は雨が止むから富良野・美瑛に向けて出発だ!と思いましたが
何でこんな朝から雨降ってるのよ…僕が一体何をしたというのか、天気にやられまくりですね。

今日は富良野の「星に手のとどく丘キャンプ場」へ行くぐらいしか予定はありません。
走行距離にして50km程度。急ぐ必要もないので再び図書館で時間を潰します。

 

「振り返れば地平線」の続編「いつか風が見ていた」の感想

図書館へ着きましたが読む小説はもう決めてあります。
前回訪れた時に読んだ北海道ツーリング小説「振り返れば地平線」の続編を読みます!

その名も「いつか風が見ていた」。当然同じ作者の佐々木 譲氏が書いた小説。
前回とは違いバイクをテーマにした短編集です。そのうちの1編が続編との事。

 

楽しみだなぁと思いながら読破しますが…
正直なんかこれ続編とは違くね?ってのが感想。

登場人物の設定は引き継いでるものの、ストーリーが前回とかなり違う。根幹の設定から違う。
そもそも登場人物の名前が前作と違う。さらに北海道ツーリングはしますがそれは主ではありません。

ぶっちゃけ安っぽい恋愛小説みたいな感じになってる…どうしてこうなった。
で、作者のあとがきでは続編の後日談として書いた気であるとの言葉。本気か?

振り返れば地平線はラストのタイトルに繋がるシーンも含めて本当に良かったのですが…
なんか思ってたのと違うなぁ。主人公の選択が違えばあったかもしれないパラレルワールドの未来とすれば納得出来るかなぁという感じ。

はっきり言って続編としては捉えない方がいいですね。
ただ、バイクをテーマにした他の短編には面白いものも多かったのでそういう意味では読んでもいいかと。

そう思ってる人が多いからかこちらはプレミア無しで購入できます。
「振り返れば地平線」は1万円ぐらいするのにね…

 

 

富良野を目指して走り始める

小説を読んでいる間にどうにか雨はやんだようです。
天気がいいとは言えないので富良野・美瑛を回っても景色がイマイチそう…今日は通り抜けよう。

走っていきますが、おしむらくはラベンダーの季節が終わってしまったこと。
ラベンダーで有名な「かんのファーム」、「ゼルブの丘」を通りますがやはり全て無くなってます。

 

北海道入りが遅かったうえに雨で足止めを食らいまくってたので仕方が無いですね。
それでも十分丘は綺麗ですが一番の見どころはもう少し早い時期だと思います。

  

  

星に手の届く丘キャンプ場

富良野 | 星に手のとどく丘キャンプ場 公式ホームページ | 日本
どこよりも美しい星空を見ることが出来ると言われる富良野、その満天の星空を見せる為に作られた星に手のとどく丘キャンプ場。一生に一度は見てもらいたい星屑で埋め尽くされる空、どうぞお楽しみに!

なんとか天気が回復してきました、ラッキーだ!
というわけで近年大人気になった「星に手の届くキャンプ場」へと向かいます。

 

事前に上記のHPから予約が出来るので1週間前ほどに2泊予約をしておきました。
予約困難と言われていますがライダー専用サイトというのがあるからライダーは取りやすい。

 

と思っていたのですが…
2023年6月中旬にこの記事を書いていますが、現在7,8月の予約は埋まっているかわずかな空きです。
この1年でさらに人気になったのか…行きたい方はとりあえずネットから予約しておいた方がいいかも。

 

こちらのコンセプトは名前の通り「星空を楽しむ」これにつきます。
なのでグループキャンプは禁止。1家族、ないしは2人組以外の人はお断りという珍しいキャンプ場。

現地での合流すら禁止されているほどグループキャンプには厳しいです。
夜になったら静かに星空を楽しんで欲しいというのがコンセプトのようです。

 

割り当てられたキャンプサイトには必ず焚火スペースがあるので焚火も可能です。
サイトは少々傾斜がありますがまあこれぐらいならバイクが転ぶ心配も無いかな。

 

昼も綺麗なキャンプ場ですが、見どころはやはり星空。いい写真撮るぞー!と意気込みます。
町から遠く離れているので最高の星空が…見えそうなのに雲で見えん!どうしてこうなった。

 

切れ目から見える星空は今まで見た事ないほどに煌めく星々が見えます。
しかしこれだけ曇ってはどうしようもありません。

しかも外に出て星空の様子を見ていたらなぜか夜中にスズメバチの襲撃を受けます。
ランタンつけてたせいでテントに入り込まれて占拠された…めちゃくちゃ威嚇行動してるし…

こんなに寒いのに朝まで外か?死ぬが?と震えていたところ思い出しました。
テント内の蚊を退治するためのワンプッシュスプレーがある事に。

 

果たして蜂にもきくかは不明ですが願いを込めて吹きかけてみたところ速攻で退治完了。
アース製薬ってすげえ、と感謝しながらテントを取り戻し明日の星空に望みを託し寝る事にします。

 

 

終わりに

予報外れの雨に苦しめられましたが、無事に富良野のキャンプ場へたどり着きました。
しかしキャンプ場の名前にもなっている星空は見えず…

次回50日目「北海道富良野・美瑛」

無事に晴れたので富良野・美瑛の名所を巡っていきます。
そしてキャンプ場に期待する星空は果たして見ることが出来たのか。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました