日本一周13日目
青森県十和田湖~青森県大間町へとツーリングした日の日本一周記です。
本日行った場所やおすすめスポットは「★のついている項目」をご覧ください。
その他の項目は日本一周中に僕がどんなことを考えていたかの体験談を書いてあります。
★走行ルート
日本一13日目:2022年7月27日
走行距離:約190km
※Googlemapの表示上高速を通るルートになっていますが実際は下道を走りました
★本日の予定と見どころ
本日訪れたスポットは以下の通り。
この年はコロナの影響もあったのであまり他の旅人と交流が少なかったので貴重な機会でした
霊場恐山を目指して走り始める
雨こそ降らないものの微妙な天気の中走り始めます。
今日は本州最北端の大間埼を目指します。まずは道中にある恐山へと向かいます。
昨日ゲリラ豪雨を食らった奥入瀬渓流を抜けていきます。
もう少し散策をしたい気持ちはありますが、今回は昨日見て回ったので川沿いの道を走り抜けます。
恐山が近づくにつれてかなり険しいアップダウンの道へと変化していきます。
バイクなら余裕ですがチャリダーならかなりきついだろうなぁとエンジンの有難さを感じます。
★青森県:恐山
到着したのは霊場恐山。綺麗な場所ですが確かに現世離れした雰囲気を感じます。
恐山に行けば死者に会えるともいわれている場所。実際恐山を見渡すと亡くなったであろう人の名前がそこかしこに刻まれています。
少し異様な雰囲気のこの場所なら確かにその思いも通じそうな気配も感じます。
実際現世離れした雰囲気も相まって本当にこの世とあの世の境目にいるような雰囲気を感じます。
ここでは体調を崩す人もいるようですが身も蓋も無いことを言うとそれは火山ガスの中毒症状。
ここ恐山は温泉が湧いているほどに火山活動が活発な場所です。
実際歩いていると硫黄臭が充満していますし、入れる温泉も何か所かあります。
まあそういう所も含めて霊場と言われているんでしょうね。
死者に対する思いが実際届けばいいのになぁと思いつつ温泉に入ります。
温泉は入場料の料金だけでついでに入れるのでお得です。雰囲気ぶち壊しなことを言いますが。
そして外に出て駐車場に行くと日本一周中のバイクが。
昨日の龍泉洞に引き続き僕以外の日本一周勢を見かけます。
が、ライダーさんは恐山を見に行っているのかあたりには見当たりません。
残念に思いながらも大間を目指して走り始めます。
★青森県:大間のまぐろ 大間んぞく
ついに本州最北端の青森県大間町へ到着します。
大間と言えば有名なのはまぐろ!当然大間産のまぐろを食べに向かいます。
日本最北端の大間埼のそばにはたくさんのまぐろの店があります。
その中から「魚喰いの大間んぞく」という有名店でまぐろ丼を頂きます。
結構いいお値段がしますがこれは美味い。新鮮なまぐろでかつ量も結構入っています。
さすが黒いダイヤと呼ばれる大間のマグロ。初めて食べましたが感動の味でした。
そして今日は目の前にある無料キャンプ場の大間埼キャンプ場へと向かいます。
★青森県:大間埼キャンプ場
大間埼キャンプ場へとつきました。こちらは受付等の無い無料キャンプ場です。
とても綺麗で平坦な芝生のキャンプサイトで駐車場もしっかり完備されています。
乗り入れこそ出来ないものの駐車場の真横にテントを張れば実質乗り入れてるようなものです。
駐車した隣を見ると先ほど恐山で見かけた日本一周中のバイクが!
偶然というものはあるものですね。さらに日本一周中のバイクがもう1台到着し合計3台の日本一周勢が大間埼のキャンプ場へ集いました。
偶然出会ったのはこちらのお二人
ちぐりす @hyuusuken
keigo @Vstroam_k5
本当に偶然3人が集いせっかくなので一緒にキャンプ。
それぞれの旅について語り合います。こういう偶然の出会いが旅をしていて本当に楽しい瞬間ですね。
すっかり遅くまで話し込んでしまいました。本当にお二人ともありがとうございました。
コロナの影響を懸念して有名ライダーハウス等にあまり泊まらなかったので今回は旅人の出会いが少ない日本一周でしたが、こうした偶然の出会いはやはり楽しいものです。
そしてついに本州最北端の大間埼へ到達。海の向こうは北海道です。
さて、本州最北端の大間埼に来たという事は次は北海道。
約5年ぶりの北海道への凱旋。待たせたな北海道ついに帰ってきたぞ。
というわけで次回から長い北海道編が始まります。
終わりに
他の日本一周勢との出会いもあり本当に楽しい1日でした。
コロナウイルスの影響を考えて人との交流をあまりしないようにした日本一周でしたがそれでも他の旅人との交流は楽しいですね。
次回14日目「青森県大間町~北海道函館市」
しばらく本州に別れを告げ長い夏の北海道編が始まります。
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