北海道ツーリング2023 9日目
セイコーマートTシャツを買いに札幌に向かうも、北海道観測史上初の高温にやられ熱中症を食らう。
日が落ちてからも気温が下がらず苦しめられましたがなんとか江差へ到着。
今日は午前中のフェリーに乗り念願の奥尻島へ。ウニが名物らしいので期待!
走行ルート
9日目:2023年8月25日
走行距離:137.2km
本日の予定と見どころ
念願の奥尻島へフェリーで到着!が、連日の暑さにやられついに体調に異変が…
江差
結局深夜でも30度越えの熱帯夜が続きひたすら寝苦しかった…
朝4時ごろにようやく少し涼しくなってきましたがこの気温でのテント泊は辛かったです。
早朝に目が覚めたので午前のフェリーまで時間があります。江差の名所を見に行きましょう。
シラフラという海岸がすぐ近くにあり、過去に函館出身のGLAYが撮影した事でも有名です。
ちなみにシラフラとは白い傾斜地を意味するそう。江差の近くでは有名な観光地です。
まだ動き始めるには早すぎる時間ですが留まっていても暑いだけ。早速向かうとしましょう。
江差からは10km程とバイクならすぐそこの距離。しかしこんな朝から走っても暑いんですけどね…
シラフラ
早速辿り着き展望台へ行ってみると壮大な白い絶壁が広がっています。
GLAYがテレビの企画でPVを撮影したのもこの展望台のようです。撮影時は柵が外されていたようですが。
展望台からは海岸線に降りることが出来ませんが、少し北に行くと海岸への入り口があるようです。
海岸へ下りられる事を知らなかった為、展望台から見物して江差の街へ戻るとします。
有名な観光地らしいですが、朝5時だったので地元の人が散歩しにきた以外人はいませんでした。
奥尻島行フェリー
いったん江差へ戻り、前日に汗まみれになった洗濯物をコインランドリーへ投入!
朝早くから開いててよかった…。フェリーまで時間を潰します。
無事洗濯も終わり無事に乗船券も購入!フェリーが到着して乗船を待ちます。
ちなみに人が3,300円、バイクが5,700円と片道9,000円ほどかかります。
利尻、礼文も同じような金額だった覚えがあります。
北海道は車両込みで離島に行くとフェリー代が結構かかるのよね。
でも奥尻島はなんと4つも町営の無料キャンプ場があるので宿泊費は抑えられる!ありがたい!
早速到着したフェリーに乗り込み奥尻島へ向かいます。約2時間の船旅です。
船内は空調がついていてとても涼しい。フェリーの待合所には無かったので暑くて辛かった…
なんか変なオブジェがありますが、奥尻島のシンボル「鍋つる岩」だそうです。
空調のきいたフェリー内で眠ろうとしましたが、なぜか目がさえて眠れません。
仕方ないので奥尻島の観光情報を調べます。小さな島ですがいろいろ見どころがありそうです。
キャンプ場情報、名所、そしてウニが食べられるお店を探します。
どうやら潮騒という食堂のウニ丼が有名らしい。上陸して真っすぐ行けば辿り着きそうだな。
奥尻島名物食堂「潮騒」
ついに奥尻島が近づいてきました。バイクへ向かい乗船準備を整えます。
初めて来た奥尻、とても海が綺麗でいい島だ!まずはご飯食べてそのあと1周しようかな。
シンボルの鍋つる岩も道中見つけたけどとりあえず横目に見るだけでご飯が優先。
お腹が空いたので、わき目も降らず潮騒という食堂へ走ります。
フェリーターミナルからは1本道なので迷わずに到着。
無事到着して早速ウニ丼を注文!しかし、今日は出来ない…だと?
他店へ行こうかとも考えたのですが、なんせ体調が悪く疲れ切って移動が辛い。
確か奥尻はイカも名物だったのでイカ刺し定食に。美味いけど残念。
奥尻島観光…?
イカを食べていたら後から来た人たちになぜかウニ丼が!
何で?と思いましたが予約してたようで。僕の前にも団体客がいたからウニ品切れしたのかな…
まあ夜に食べるか、と思いバイクに乗りますがお腹いっぱいになったら気分が悪くなってきた。
どこか空調きいて休めるところは…と探しますがそもそも北海道に空調入ってる施設が少ない!
ホームセンター内はエアコンがありましたが、座れるところが無い。
フェリーターミナルに戻り椅子で休みますが頭もクラクラするしキャンプどころじゃないぞこれ。
無念の奥尻島即撤退、休養を求め函館へ
そして下した苦渋の決断、まさかの奥尻島何も見ずに即フェリーで撤収。Youは何しに奥尻へ。
悔しいけれど無事に帰ってこその旅、勇気ある撤退も必要。絶対リベンジしに来るからな奥尻島!
さて、江差の街へ着いたのはいいものの体調は相変わらず絶不調。
なんとか最後の気力を振り絞り函館の街を目指します。函館なら大きな街で色々な設備がある!
脇目も降らず最短距離を走り抜け、いつもお世話になるライダーハウス「ライムライト」へ到着。
お久しぶりです~と挨拶も早々にベッドでお休み。函館グルメに目もくれず休養だ!
終わりに
苦労して奥尻島まで来たのに名物のウニも食べられず、何も見れずに撤収。
一体何のためにフェリー代を払ったのか。でも本当に札幌からの猛暑でボロボロだったんですよねえ。
次回10,最終日「函館~苫小牧」
10日目は函館の街でフラフラの体を休めるために丸一日休養!
そしてついに最終日、就職前最後のバイク旅のゴール地点苫小牧へと向かいます。
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