【2022年日本一周記】47日目 北海道然別湖~旭川市 タウシュベツ展望台・三国峠

14日目~65日目 北海道ツーリング編
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日本一周47日目

標高の高い然別湖でのキャンプは寒かった…まだ8月ですが北海道の夏は終わった。
大気が不安定で明日からまた雨が降るらしいので旭川の町へと避難する事にします。

 

走行ルート

日本一周47日目:2022年8月30日
走行距離:160km

Googlemapの表示上高速を通るルートにる場合がありますが実際は下道を走りました

 

本日の予定と見どころ

47日目の3行まとめ
  1. 今回見れなかったタウシュベツ川橋梁を眺めるために展望台へ
     
  2. 北海道最高点の「三国峠」へ
     
  3. 旭川の居酒屋「天金」で絶品料理と酒を飲む

 

本日のスポット
  • タウシュベツ展望台
  • 北海道最高点「三国峠」
  • 旭川市中央図書館
  • 旭川居酒屋「天金」

 

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ついに北海道最高点の三国峠へ到着。長かった北海道ツーリングも半分を過ぎました

 

タウシュベツ展望台へ

本当に寒かった。僕は対気温-1度までのモンベルの寝袋を使ってるのですがそれでも寒い。
標高が高いことを考えても北海道の夏の終わりは早いです。8月末でも夜は冷え込みます。

 

名物の星空が見えなかったのは残念でしたが天気は仕方ないですね。
受付の時に「うちは不便ですよ!」と言われましたが全然そんなことは無い。
こんな荷物運び用のリアカーもあるしいいキャンプ場でした!

 

上士幌:タウシュベツ展望台

本日はまずタウシュベツ展望台へ向かいます。
今回は雨が多く、僕が着くときにタウシュベツの橋は川に沈んでしまいました。
しかしこの三国峠に向かう道中にある展望台から眺める事が出来るそうです。

 

自然豊かな道を抜け展望台へ

駐車場は無いのですが道路脇に少しスペースがあります。
皆ここに止めているので合わせて止めます。

 

すると早速鹿がいます。さすが自然豊かな北海道、野生動物の宝庫です。
なんかこれ熊とか大丈夫なのか…と少し不安になりますが一応最近は確認されていないようです。

 

大きなミズナラの木を眺めて大自然を感じながら歩いていきます。

 

すると開けた場所に出ました、ここが展望台か!
ここからも橋が見えるらしいですが…どこ?

 

よーく見てみるとありました!あれか!
本当に頭の部分だけが出ています。連日の天候不良で完全に沈んでしまったようです。

 

徐々に倒壊が進んでいるタウシュベツの橋。
今までは形を保っていましたが2023年に大きく倒壊が進みました。
あと何年あの綺麗なアーチ橋が見れるのか…見たい方は早めに行きましょう。

 

 

上士幌:北海道最高点「三国峠」

タウシュベツ展望台を後にして峠を登り始めます。
さすがに北海道最高点。なかなか頂上が見えません。そしてめちゃくちゃ寒い。

 

でも北海道の峠はかなり走りやすいです。
土地が広いのでカーブが緩く、車線が本州の1.5倍ぐらいあるので初心者にもおすすめ!

 

そして無事に峠の頂上へと辿り着きます。のんびり走れてよかった。

 

天気は相変わらずいまいちですが、北海道最高点からの最高点からの眺めは最高
今この瞬間は北海道で一番高いところにいる男。なかなか気分がいいです。

  

  

上川を抜けて旭川市へ

三国峠の上でエンプティが光りましたが、何とかガソリン無くなる前に上川の町で給油出来た…
そのスタンドにここから先50kmスタンド無し!と看板がありました。要注意区間だったか。

どうにかガス欠せずに旭川の町へと辿り着く事が出来ました。
少し早いですが明日は雨の予報の為ここで停滞する事に決定します。

とはいえ時間も早いし暇だなぁ…図書館でも行って時間潰すか!
実は本を読むのがかなり好き。旅中に珍しいですが図書館に行ってみましょう。

 

ライダーのバイブル「振り返れば地平線」を読む

さて、図書館についたので検索機でとある書籍を検索します…頼むあってくれ!
1件ヒット!ありました佐々木 譲著「振り返れば地平線」

この本は北海道ツーリングで出会った3人のライダーがそれぞれの思いで開陽台を目指す小説。
開陽台がライダーの聖地と呼ばれるきっかけになった本です。

 

開陽台が今のようにになった経緯にこの小説が深く関わっています。
過去の旅人の間で開陽台が凄いらしいと噂が広まりつつあった頃。
その「開陽台」を舞台として書かれたのがこの小説。それをきっかけにライダー間で大ブレイク。

 

今では言わずとしれたライダーの聖地と呼ばれるようになりました。
開陽台にある「I♡KYD」という看板にもそのことが書かれています。

 

僕が生まれるより前の小説、今では当然絶版でプレミア価格です。
開陽台に行く前に読めば良かったなぁと思いながら読破!ライダーの歴史を知れる素晴らしい小説でした。

 

 

旭川市:居酒屋「天金」

あぁ…旅っていいなぁと小説の余韻に浸りながら旭川の居酒屋へ向かいます。
友人が新婚旅行で行ってめちゃくちゃ美味しかったと言っていた居酒屋「天金」へやってきました。

居酒屋 天金 (旭川/居酒屋)
★★★☆☆3.49 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999

 

かなり混雑してますがおひとり様なので無事に入れました。
開店してすぐにこの混雑は期待が持てます。

まずは刺身を頼みます。おお!1人前なのにかなり多種多様な具材
食べてみるとこれは新鮮!海鮮が美味しいと聞いていましたがその言葉に偽り無しです。

 

あまりの美味さにお酒と料理が進む進む
鮭のちゃんちゃん焼きをはじめお腹にたまるメニューもどんどん頼みます。

じゃがバターを頼んだらイカの塩辛もついてきました。
酒好きには…最高やね!と一人でニヤニヤしながらお酒を楽しんでいました。

 

すると「私たち名古屋から来てて~」とお隣から板前さんと話す声が。
何!?同郷じゃないか!と振り向けば観光で来たであろう女子大生っぽい二人組。

はえ~偶然もあるもんだなぁと思いますがもちろん話しかけません。
おっさんから急に話しかけられたら怖いだろうからね…俺も同郷だよ!と心の中で思うにとどめます。

 

最近キャンプ場でナンパするおっさんの話題が出てますがおっさんが女の子に声かけちゃダメに決まってる。
話しかけられたら返事をしますが自分から話しかけるのはNG。連絡先なんてもっての他。
何を期待してるのか知りませんが普通に怖いと思われるのが理解出来ないのかな…?

そんなことは置いといて相当な量食べて飲んだのでお腹パンパンです。何食べてもうまくて食いすぎた…
限界まで飲み食いしてお会計5,000円いかないぐらい。安すぎない?うまくて安い、最高でした。

 

 

終わりに

明日の雨に備えて旭川の町まで走った短い工程でした。
三国峠近辺はガソリンスタンドが全くない上に携帯の電波が届かない区間もあります。
くれぐれも皆さま事前の町で給油してから行くようにしてください。

次回48,49日目「北海道旭川市~富良野」

富良野の名物キャンプ場「星に手の届く丘キャンプ場」の予約が取れたのでキャンプに!
48日目は1日中雨だったので停滞したため2日まとめて更新予定です。

 

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