日本一周21日目
北海道室ニセコから美国までツーリングした日の日本一周記です。
本日行った場所やおすすめスポットは「★のついている項目」をご覧ください。
その他の項目は日本一周中に僕がどんなことを考えていたかの体験談を書いてあります。
★走行ルート
日本一21日目:2022年8月4日
走行距離:約100km
※Googlemapの表示上高速を通るルートになっていますが実際は下道を走りました
★本日の予定と見どころ
本日訪れたスポットは以下の通り。
積丹ブルーで有名な積丹半島にある神威岬へ訪れました
神泉沼を目指して出発
朝から曇り空。昨日夜結構冷え込んだのでテントも結露しています。
キャンプ場の管理人さんがゆっくりしていって!と言ってくれたのでゆっくり乾かします。
そんな中登山をしてた方が僕のバイクを見つけて「かっけえ!これグラディウスじゃん!」と一言。
これSVですか?と聞かれる事も多いのでグラディウスが分かってもらえるとは。朝から良い気分。
が、残念ながら全ての片づけが終わっても晴れ間が見える様子はありません。
仕方が無いので管理人さんにお礼を言って出発します。
まずは近くにある神泉沼という湖を目指して走り始めます。
が、道中いつも通り雨に降られます。予報では晴れだったんだけどなぁ。
★共和町:神泉沼
ニセコの中でも最も美しい湖と呼ばれている神泉沼に到着します。
広い駐車場も完備の上に到着直後に素晴らしい快晴です。
約20分ほど歩いて1周回れるそうです。早速神泉沼へ向けて歩き出します。
意外と沼まで距離があるので道中頑張ってね!と看板も応援してくれています。
遊歩道に到着しますがなぜか雲が出てきてしまいました。
快晴の景色が見れないのは残念ですがこれはこれで幻想的な景色です。
ニセコパノラマラインから海岸線へ
積丹半島に向けて海岸線へと走り始めます。道中ニセコパノラマラインを通ります。
なんとか快晴になり気持ちいいですねー。晴れた日の北海道は最高にバイク向きですね。
天候は最高のまま積丹半島方面の海岸線へ。海と空が抜群に青い!
実は過去に積丹半島を走った時は天候が悪かったのでこんなに綺麗だったとは知りませんでした。
道中謎の流木のマネキンのある道の駅で休憩しながら神威岬を目指します。
積丹町:神威岬
積丹半島と言えば神威岬。積丹半島から日本海に出ている半島です。
こちらからは積丹ブルーと呼ばれる独特な景色を遮るものなく楽しめます。
が、先端まで行って戻ってくるのに往復40分。かなり歩く上にアップダウンもあります。
元々歩くつもりでやってきたので早速先端まで歩くのにチャレンジします。
ちょうど雲が出てきてしまいましたが仕方ないですね。北海道らしく広場に狐もきていました。
女人禁制という文字もありますが昔の名残なので女性の方でも大丈夫です。
女人禁制の門を越えると半島を一望出来ます。かなーり先の方に見えるのが神威岬。結構遠いなぁ
道中の道は結構狭くすれ違いをするには片方が横になってよけなければいけません。
人も多いので渋滞が出来ていたりと先端まで行くにはかなり時間がかかります。
そして先端から見えるのは素晴らしい絶景!そして積丹ブルーの海が美しすぎる!
沖縄の海のエメラルドグリーンと違いとにかく青の色が濃いです。
どうやらここ積丹半島は海藻が少ないらしくそれゆえに圧倒的な青さを誇るとか。
海藻は生えても積丹名産のウニが食べるから全然増えないんだとか。
いろんな環境が組み合わさってこの独特な青色が生み出されているようです。
美国町:美国漁港海岸緑地広場
今日は出発が遅かったので積丹半島から少し進んだところにある美国のキャンプ場へ向かいます。
美国小泊野営場というキャンプ地に来てみたのですが閉鎖されてるっぽい?
これは困ったなぁと思いキャンプ場を出るとすぐ横の海岸線に複数のテントが。
行ってみると特に受け付けはありませんが宿泊できそうな海岸沿いのテントサイトです。
キャンプガイド等には載っていませんがどうやら無料のキャンプ場みたいですね。
偶然見つけたとはいえラッキーです。ガイドに無いからか地元の人以外の姿はありません。
芝生というより砂地なので少しペグの刺さりが固めですが問題は無し。
無料とは思えないぐらい綺麗なキャンプ場。さすが北海道ですね。
本日はありがたくこちらを利用させてもらいます。
終わりに
美しい積丹ブルーを拝めて大満足でした。が、半島の先端まではかなり起伏もあり時間もかかります。
暑い日だったのに飲物を持たずに行ったのでかなり喉が渇いて辛かったです。
夏に先端まで行く方は絶対に飲み物を忘れないようにお気を付けください。
次回22日目「北海道美国~倶知安」
数日後に来る長雨に備えて札幌近辺を走り再び倶知安へと向かいます。
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