旅人の第二の実家快活クラブ
旅中にお世話になる人も多い「快活クラブ」。僕も日本一周中に良く使いました。
店舗によりますが、シャワー、コインランドリー等も設置されており旅中に便利です。
飲物、ソフトクリームも食べられてPCで情報収集も出来て安く眠ることも出来る。
朝食のトーストも食べ放題で旅人からは実家という愛称で呼ばれています。
今回はそんな快活クラブの利用料金を安くする方法と使い方を解説します。
今回の記事で分かる事

僕が実際にしていた快活活用法についても解説していきます
快活クラブを安く利用する方法
快活クラブを少しでも安く利用する方法、それは「株主優待券」を使う事です。
これを使う事で席料、飲食代が20%OFFになります。

優待券はメルカリ、ヤフオク、金券ショップで1枚「100円~200円」で販売しています。
Amazonでも買えますがどうしても割高になってしまいますね。
快活で1泊した時の料金は大体2,000円以上になる場合が多いです。
一泊400円以上の割引額になるので優待券を購入する金額を考えてもお得です。
さらに席料金だけでなく食事代にも適用出来ます。
なので快活クラブの利用料金が上がれば上がった分お得に利用出来ます。
旅中に快活クラブを使う予定のある方は何枚か買っておくと役に立ちますよ。
既に旅中という方も大きな街の金券ショップに行けば販売している事があります。
もしくはメルカリ、ヤフオクを郵便局留めで送ってもらい旅先で受け取りましょう。

また、快活クラブには学割があります。学生の方は有効活用しましょう。
学割は席料のみですが20%OFFになります。学生証を忘れないようにしましょう。
快活クラブの料金目安紹介
ブース名 | 料金目安(ナイトパック8h) | 料金目安(12時間パック) | 睡眠快適度 |
---|---|---|---|
飲み放題カフェ | 約1,000円 | 約1,500円 | 寝るのはかなり厳しい |
ブース | 約2,000円 | 約2,500円 | 寝れるが、光、音対策が必要 |
鍵付完全個室 | 約2,500円 | 約3,000円 | 比較的防音性もあり、消灯可能で快眠 |
3種類の座席ですが、宿泊目的で使うならブースか鍵付完全個室のフラットが寝やすいです。
飲み放題カフェで椅子に座ったまま眠る強者旅人もいるそうですが…
個室は大体ブース料金+500円が目安です。安眠代として払うか節約するかですね。
快活は店舗によって料金が変わるので快活クラブアプリで事前に調べてから行きましょう。
上記の料金が目安ですが、極端に安い店舗や高い店舗もあったりします。
やはり一番お得に利用出来るのは夜8時以降の入店で利用出来るナイトパックです。
ただ、入店時間によってはかなり早朝に退店する必要があります。
ちゃんと日が昇ってから走りたい人は12時間パックがおすすめです。

フラットブースが満席の時は平行に椅子を倒せるリクライニングもおすすめ!
店舗設備や場所を快活クラブアプリで調べよう
快活クラブを利用する場合はアプリの利用がおすすめです。
会員証を作るのにかかる370円が無料になり、1ポイント=1円のポイントがもらえます。
会員ランクごとに還元率は変わりますが最大で利用代金の5%が還元されます。

また、アプリ上から最寄りの快活クラブ、設備、料金、駐車場の有無を検索出来ます。
快活クラブアプリのトップメニューから「店舗を探す」を選択。
すると現在地からの最寄りの店舗がリストアップされます。

気になった店舗を選択すると住所や駐車場の有無が確認出来ます。
この時Googleストリートビューで駐車場の広さや屋根の有無を確認すると便利です。

フロアマップをクリックすればその店舗のブース配置が見れます。

また、少し下へ行くと空席情報、利用料金が確認出来ます。
一番下にはこの快活クラブに備え付けられている設備の情報が載っています。
旅中は「駐車場、無料トースト、シャワー、コインランドリー」があると嬉しいですね。


無料サービスが減っている店舗もあるので必ず設備の事前確認を!
快活クラブで快適に寝るには
快活クラブで寝る時は「アイマスク、耳栓、寝袋」があると寝やすいです。
完全個室なら電気が消せますが、フラットのブースで寝る場合は明るい中で眠る必要があります。そんな時にアイマスクがあると光を遮断出来るので便利です。
耳栓は音を遮断出来るのですが…隣が凄いいびきだったり、カラオケがある快活クラブだと問答無用で耳栓を貫通してくる場合もあります。音に関しては運です。
快活クラブはブランケットの貸出もありますが、夜は全て無くなっている場合もあります。
なので僕は寝袋を持っていき寒い時は中に入り、暑い時は背中に敷いていました。


完全個室は広いので雨天で濡れた装備を広げて乾かすのにも向いています
快活クラブブース、設備紹介
・飲み放題カフェ
お店によってはソファー席の場合もありますが基本的には一人掛け用。
あくまで作業用スペースなので椅子も小さめ。寝るのはかなり大変です。

・フラットブース
体を横にして眠れます。が、個室では無いので照明や物音が気になるかもしれません。
また180cmぐらいの人の場合少し足を曲げないとブースに収まりきらないぐらいの広さです。
お店によって若干ブースのサイズが違うのでそのあたりは運ですね。

・鍵付完全個室
カードキータイプでプライバシーもセキュリティもばっちり。
さらにこの部屋は完全に電気を消すことが出来て部屋が広いので睡眠に向いています。
防音と書かれている事もありますがお店によっては壁が薄く音が筒抜けの場所もありました。


・ドリンクバー+ソフトクリーム
快活と言えば食べ放題のソフトクリームとドリンクバー。
深夜に行くとソフトクリームの機械はメンテナンス中の場合があります。
注意点として風営法の関係で個室にはこれらの持ち込みが出来ない点です。

・シャワールーム
無料のシャワールームがついている店舗ならお風呂代も節約する事が出来ます。
シャンプー、ボディソープは備え付けのところが多いです。
バスタオルが置いてある店舗もありますが、残念ながら減っているようですね。
シャワーが5つぐらいある店舗もあるのですが少ない店舗だとなかなか空かない場合も。

・コインランドリー
有料ですが洗濯機、乾燥機が備え付けの店舗もあります。
小さめの洗濯機なのでコインランドリーで洗濯するより安い場合もあります。
旅人にとっては小さい方がありがたい場合が多いので助かりますね。

終わりに
利用回数が増えればあっという間に会員ランクも最高になってさらにお得に!
全国に各地にありますので雨天避難などで有効に使いましょう。
うまく繋いでいけば本州ならテント無しでも旅できるかも…

全国にある旅人第二の実家を有効活用しましょう
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