日本一周35日目
北海道浜頓別~中頓別まで走った日の日本一周記です。
まさかの中頓別に遊びに来てた友人と合流して釣りを楽しみました。
本日行った場所やおすすめスポットは「★のついている項目」をご覧ください。
その他の項目は日本一周中に僕がどんなことを考えていたかの体験談を書いてあります。
★走行ルート
日本一周35日目:2022年8月18日
走行距離:50km
※Googlemapの表示上高速を通るルートになっていますが実際は下道を走りました
★本日の予定と見どころ
本日訪れたスポットは以下の通り。
北海道にたまたま来ていた友人と合流して釣りを楽しみました
クッチャロ湖畔キャンプ場の朝
さて、今日も晴れております。なかなかご機嫌な朝です。
近くの道の駅で調達しておいた朝食用のピザとコーヒーで朝ごはんと決め込みます。
冷めたピザはなんだなぁと思ってましたがそういえば網焼き用のロースターあった。
肉からパンまで焼けるので地味に便利だなこの道具。
東京に住んでる友人が親族の関係で中頓別に来ていると連絡がありました。
せっかくだから合流しようぜというわけで中頓別の町へと走ります。
中頓別へ
中頓別までは20km程と距離としてはかなり近いです。
道中はひたすらに田舎道。この辺りは北海道の中でも本当に町の少ない場所ですね。
少し走ってすぐに中頓別の街へと到着します。友人が待ち受けていたので合流。
釣り道具や車も出してくれるそう。とても助かる。
★中頓別の釣り名人から渓流釣りを教わる
まずは近所の川でちょっと釣りの練習。一応釣り経験はあるので大丈夫。
と思っていましたがリールも無いし川に投げて5秒ぐらいで釣れなければ投げ直すそう。
僕は糸を垂らしてゆっくりリール巻きながらぼーっとする釣りしかしてなかったです。
なんか今までやってた釣りとは違いスポーツみたいな忙しなさです。
「中頓別のご近所さんで釣り名人がいるからいつもその人に教えてもらうんだ」
どうやら釣り名人がいるとの事で釣れるポイントや釣り方を教えてもらいにいきます。
なんと地元猟友会にも入っている方で熊の危険情報まで熟知。
熊の目撃情報を考慮した釣りのスポットをいくつか教えてもらいます。
分かりにくいから場所教えてあげるよと案内までしてくれるそう。いい人だぁ。
で、案内してもらった場所へ向かいますが…
一体これどこへ向かうんだ?という道なき道を突破していきます。
そしてそのまま川の中へ突撃します。初めてやるけどこれ渓流釣りだ。
てっきり川辺から糸を垂らすのかと思ったら想像以上にハードな釣りが来ました。
って言ってるそばから名人はこうやってやるんだと速攻で釣ってます。凄すぎ。
主にここで釣れるのはヤマメ(北海道ではヤマベと呼ぶそう)
本州だと警戒心が強く難易度が高い魚だそうですが、北海道のは警戒心が薄いそうです。
名人曰く魚も北海道の田舎者で釣られなれてないからすぐ食いつくそう。
魚社会にも都会とか田舎とかあるんだ。色々レクチャーして名人は帰っていきました。
というわけで初の渓流釣りチャレンジをしますが名人の教えてもあって確かに釣れる。
ただ渓流釣りって本当に忙しくてハード。なかなか体力が要求されます。
最終的に結構な大漁。再び名人宅へ行くと下処理も教えてくれました。感謝。
★中頓別鍾乳洞
釣りを楽しんだ後には中頓別にあるという鍾乳洞を案内してもらいます。
これまで大規模な鍾乳洞は見てきましたがこちらの規模は小さめ。
ただその分観光地化されていないあるがままの鍾乳洞って感じです。
洞内も狭いのでこれはこれで冒険心をくすぐられますね。
釣りたてヤマメのフライと夕ご飯
というわけで何から何までお世話になった名人にお礼を言って友人宅へ。
キッチンをお借りして釣りたてのヤマメをフライにします。
新鮮なヤマメのフライマジでうまい。川の魚は鮮度が大事ですね本当に。
実はこのヤマメ、釣れたてなので下処理をうまくするとお寿司でも食べられるとか…
その技法は亡くなった友人の祖母が知っていたけどレシピが残っていないそう。残念。
さらに友人家族のありがたいふるまいでうな丼までご馳走になります。
この旅中でも屈指の贅沢な夕飯になりました。本当にありがとうございます。
中頓別の夕日
友人家族は映像系のお仕事にも関わっているそうでドローンに興味津々。
ただ、町では飛ばせないし土地管理者の許可がいるんですよーと話していると
「土地なら町のはずれに持ってるとこあるよ!」
辿り着いてみるとこの辺見えてるとこ一帯全部うちの所有地だよ!と広い平原。
さすが田舎だぁ、土地の規模感が違うわというわけで飛ばしてみます。
晴れているので綺麗な夕日です。いかにも北海道らしく何もない風景。
普段なかなか見る事の無い風景なのでやはり癒されますね。
夕日綺麗だねーと撮影してたら日が暮れて真っ暗に。
夜の北海道は街灯も無く危険なので友人が車でキャンプ場まで先導してくれました。
やはり道中に野生動物が何度か飛び出してきたそう。先導ありがとう友人よ。
終わりに
友人と渓流釣りを楽しんだ1日でした。釣りってこんなに忙しないのもあるんですね。
ただ、北海道はヤマメが本当に簡単に釣れるので凄く楽しめました。
しかも釣ったばかりで新鮮なので本当にフライが美味しかった。
次回36日目「北海道浜頓別~旭川」
音威子府を経由して旭川の街を目指します。
2022年に生産が終了する音威子府そばも食べに行きます。
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