【ゴールデンカムイ】杉本が辿った北海道の道のりとスポット紹介【聖地巡礼】

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ゴールデンカムイの聖地北海道を巡る

ヤングジャンプで連載していたゴールデンカムイという漫画をご存じでしょうか。
主人公の杉本達がアイヌの隠した莫大な金塊を探すために北海道中を駆け巡る冒険活劇です。

今回はそんなゴールデンカムイで主人公杉本たちが通った道のりの紹介
ゴールデンカムイに関するスポットで僕が2022年の日本一周中に訪れた場所をご紹介します。

ゴールデンカムイファンの方はぜひ北海道ツーリングの際に聖地巡りをしてみて下さい。
呼んだことが無い方は一度読んでから北海道に行くとより楽しめますよ!

 

 

杉本達が歩んだ道のり

杉本達が歩んだ道のりを作中に紹介されている街を繋ぎ合わせて再現しました。
網走監獄までと稚内から函館まであわせて約1,500kmの道のりです。
この道を辿れば杉本と同じ気分を味わえます。

(前半)アシリパと出会ってから網走監獄までの経路

各地で作中にあった事
  1. 小樽杉本、アシリパ、白石の主人公組が出会った場所 1巻
     
  2. 札幌家永という女装した女将のホテルに泊まって襲われる 6巻
     
  3. 日高インカラマッと出会い苫小牧で競馬。牧場を襲うヒグマ退治 7巻
     
  4. 夕張偽物の刺青を作っていた江渡貝が出てきた場所 8巻
     
  5. 岩見沢土方歳三と内通していた白石が逃げて陸軍第7師団に捕まった場所 10巻
     
  6. 旭川陸軍第7師団の駐屯地があり、白石救出作戦が行われる 10巻
     
  7. 釧路姉畑という下ネタやばすぎてアニメ化されなかった囚人がいた 11巻
     
  8. 北見杉本達の温泉入浴シーン中に都丹庵士という囚人に奇襲される 12巻
     
  9. 網走目的地である網走監獄へ到着。なんやかんやあってこの後舞台は樺太へ 13巻

 

(後半)樺太から帰ってきてからの経路

各地で作中にあった事
  1. 稚内樺太から流氷を歩いて帰ってきたとすると稚内経由のはず 未登場
     
  2. 雨竜砂金取りの天才平太師匠の元で資金稼ぎの砂金を取る 22巻
     
  3. 江別石狩川を蒸気船で下っている最中に海賊房太郎から襲撃を受ける 24巻
     
  4. 札幌サッポロビール工場での大乱闘。酔っ払いバトルが展開される 25巻
     
  5. 函館五稜郭公園から函館で各陣営入り混じった最終決戦 29巻

 

 

網走市:網走監獄

ゴールデンカムイ最初の山場でもある網走監獄。印象に残っている方も多いと思います。
中心見張り所から全ての房を見渡せる作りの五翼放射状房という作りが特徴です。

2022年はやはりゴールデンカムイ推しなのでポスター等展示されていました。
網走監獄は囚人の皆さまが出迎えてくれます。怖い。

当時を再現した監獄の展示だけでなく、網走監獄と北海道の歴史についての展示もあります。
特に北海道の開拓に係る歴史は興味深く多大な囚人や看守の犠牲があった事が心に残ります。


また、ゴールデンカムイファン必見の二人の脱獄王に関する資料も展示されています。
劇中に出てくる皆大好きな白石ですが、この二人の脱獄王を混ぜた設定のキャラです。
名前はそのうちの一人、白鳥由栄から名付けていると思われます。

この資料館で展示されているエピソードも劇中で白石が披露していたものですね。

また、頭上を見上げると白石が脱獄してます。頭突きで天井たたき割って逃げたそうです。

網走監獄内を歩き回ると漫画内でも見覚えのある建物が多くファンならより一層楽しめます。
個人的には土方歳三と犬童典獄が鎖デスマッチをした建物が見つかって嬉しかったです。

 

 

旭川市:北鎮記念館

旭川の自衛隊の駐屯地に併設される形で記念館があります。
この記念館は作中に出てきた陸軍第7師団と屯田兵に関する資料が展示されています。

本来破棄を命じられていた資料を当時隠していたものを展示しているそうです。
この資料のおかげでゴールデンカムイが出来たかもしれないので感謝です。

公式HPが凄く手作り感を感じるHPなのもちょっとお茶目です。

https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/2d/hokutin2/top.html

展示されている資料はどれも作中の登場人物の身に着けていたものばかり。
軍服から銃、勲章など実際に作者もここで取材をして書いていたようです。

この資料館は普通に見ても面白いのですが、入館時に案内をお願いすると最高に楽しめます。
無料で係の方が1時間程度案内をしてくれるのですがその案内が凄い。

なんと通常の案内だけでなくゴールデンカムイバージョンの案内もしてくれました。(2022年当時)
ゴールデンカムイを見て訪れる人が多いので係の方も全巻読んでくれたようです。
この展示もちょっと尾形を意識してマネキンに着せましたと仰っていました。

展示されている資料を史実と作中の出来事をミックスして案内してくれます。
僕を案内してくれた方は203高地の戦いが一押しなのか、そこが一番熱い案内でした。

本当の歴史上あった戦いの戦況を交えつつ、この部隊には杉本と幼馴染がいました!とか
この激戦で鶴見が大怪我をしました!など史実と漫画を組み合わせた勉強になる案内を受けられます。

そしてここを見学して初めて知ったのですが、作中の鯉登君は実在の人物だったんですね。
陸軍第7師団最後の師団長だったこの人がまさに劇中の鯉登らしいです。

また、館内にはゴールデンカムイが全巻置いてあるので展示と漫画を見比べる事も出来ます。
売店ではもちろん大量のゴールデンカムイグッズが販売されております。

 

 

函館市:五稜郭公園

作中でも最終決戦の場所となった五稜郭公園。ここも作中に出てきた建物が展示されています。

この星型が特徴の五稜郭公園ですが、上から見たい場合は近くにあるタワーに昇らないと見れません。

そして作中最大の目的でもあるアイヌの金塊が隠されていた場所。
その隠し場所の井戸の跡らしき場所もなんとこの五稜郭公園にあります!

まあ本当にそうかはわかりませんが、函館奉行所という建物の裏辺りにあります。
訪れた方はぜひ探してみて下さい。掘ったら金塊あるかも…もちろん実際に掘ってはいけません。

函館奉行所の建物や杉本一派が潜んでいたであろう建物も実際に残っています。
また、こちらは桜の名所でもあるのでお花見の時期に訪れてもとても綺麗です。

 

 

札幌市:海空のハル(アイヌ料理)

ゴールデンカムイの作中に出てきた場所ではないですが劇中に出てきたアイヌ料理が食べられます。
アイヌ料理漫画とも呼ばれるぐらいアイヌの料理がたくさん出てくるゴールデンカムイ。
札幌にある海空のハルというお店で食べることが出来ます!

皆さま印象に残っているであろうチタタプ

杉本のオソマ(味噌)入れるとめっちゃうまい!と噂のオハウ(味噌抜き)
確かに味噌入れたらめっちゃあいそうな味してます。

作中最強の敵である熊の肉も食べられます。

複数人で行くとチセというアイヌの小屋を再現した部屋でも食べられるそうです。

 

終わりに

普通に行っても楽しい北海道ですが漫画を知っているとさらに楽しめる箇所も多いです。
ここで紹介した以外にも多数のスポットがあるのでぜひ北海道に行く際には立ち寄ってみて下さい。

 

 

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