北海道ツーリングを計画する時広すぎてどこへ行けばいいの?となりませんか。
僕は初めて行った時あまりの広さにどこへ行けばいいか悩んでいました。
それでも楽しくて北海道ツーリングにハマり気が付けば7周も走ってきました。
そんな僕が選ぶ北海道ツーリングに行くなら絶対にここは外せないという道を5つ選びました。
絶景ロード5選
この5つは北海道ツーリングに行くなら絶対に計画に入れたいです!
1.エサヌカ線
道北地方猿払村近辺にあるエサヌカ線。地平線に吸い込まれそうなこの道に多くの旅人が訪れる。
これぞ北海道という全長16kmの直線道路。2か所程クランクがある以外はひたすらに直線。
◆Googleマップ
日本最北端宗谷岬から海沿いに道東方面へ走ると辿り着きます。
ここを通る旅人に手を振ると高確率で凄まじいテンションのリアクションが返ってきます。
◆空から見た朝焼けのエサヌカ線
空から見てもひたすらに続く直線。前を見ても後ろを見ても地平線の世界が広がります。
柱やガードレールもなく視界を遮る物が一切無い最高の直線道路です。
◆快晴のエサヌカ線
この道を走るためにバイクに乗っているんだ!と言っても過言ではないレベルの道。
北海道の湿度が低く涼しい気候も合わさって夏にここを走り抜ける爽快感は最高です。
2.オロロンライン
オトンルイ風力発電所という風車地帯を起点とする稚内まで続く海沿いの道。
厳密には小樽から稚内まで続く海岸線沿いの道をオロロンラインと呼びます。
ただ、オロロンラインと言われてライダーがイメージするのは大体この辺です。
◆Googleマップ
天塩町のあたりから最北の街稚内へと続く海岸線沿いの道。
晴れた日には利尻島が見える事もあり、美しい風車群や海を見ながら走る事が出来ます。
◆空から見るオトンルイ風力発電所とオロロンライン
僕が初めて北海道ツーリングをした時に一番感動した道でもあります。
この道に出会わなければここまで北海道ツーリングにハマることは無かったかもしれません。
◆オトンルイ風力発電所の建て替え
これだけ紹介しておいてなのですが、残念な事にこの景色を見れたのは2022年までです。
老朽化に伴う建て替えで2023年に撤去開始。2024年の冬に試運転予定だとか。
風車が今より巨大になるが数が減ってしまうという噂もありどうなるのかが気になるところです。
※2023年5月20追記
建て替えの予定が変更になり2025年3月まで現行のまま稼働する事になりました!
まだしばらくはこの景色が眺められるので見たい方は今がチャンス!
3.知床横断道路
これまでの直線路と違い知床峠を越えるワインディングロード。
峠越えの山道ですが北海道の峠は傾斜、カーブが緩いので初心者でも無理しなければ大丈夫。
◆Googleマップ
道東の知床半島にある町の羅臼、ウトロを繋ぐ一本の道なので迷わずに行けると思います。
◆美しい知床の山々を楽しみながら走るワインディングロード
緩めの傾斜とカーブで走りを楽しみながら知床峠の雄大な景色を楽しめます。
道幅も本州の道の1.5倍ぐらい広いのでバイク経験の浅い方程北海道はおすすめです。
◆知床五胡
知床横断道路から少しだけ外れますがウトロ側にある知床五胡もおすすめです。
美しい知床連山を見ながら湖畔を散策出来ます。が、時々熊が出て散策出来ないことも。
4.白い道(宗谷丘陵)
稚内の名産ホタテの貝殻を砕いて敷き詰めた名前の通り真っ白な道。
タイヤが滑らないか不安でしたがしっかりと固まっているのでオンロード車でもOK!
◆Googleマップ
日本最北端宗谷岬から南に向かいます。宗谷岬の駐車場を出た目の前にある坂を登るといけます。
宗谷岬側から走った方が景色が良いと稚内市もお勧めしてます。
入口がわかりにくいのと分かれ道があるので迷わないように気を付けて下さい。
◆空から見た宗谷丘陵と白い道
真っ白な道とのどかな風車の回る丘の間を越えていく道です。
道幅が広く無く車も結構来るので接触しないように気を付けて下さい。
5.美幌峠
日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖を一望出来る峠道。
天下の絶景とも呼ばれる景色が見れる上に天気が良ければ遠くの山々も見渡せます。
◆Googleマップ
道東の網走から少し南に下ったところにある峠です。個人的には北から南に走るのがおすすめ。
美幌町から弟子屈町に走ったほうが屈斜路湖を見ながら下る事が出来て綺麗です。
◆美幌峠から見下ろす屈斜路湖
美幌峠の頂上には道の駅があり展望台も併設されています。
晴れた日に屈斜路湖を眺めながら展望台で休憩するのが最高に気持ちい場所です。
終わりに
北海道ツーリングに行く際はぜひ紹介した道に立ち寄ってみてください。
やはり写真で見るより実際に行って自分の目で見た時の感動は凄いですよ。
ぜひ自分の目で見て北海道ツーリングを楽しんで下さい。
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